大手保険会社の学資保険。営業さんと話して気になった3つのこと

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祖父母が学資保険に入ってくれるというので、相談しに行ってきました。

社名は伏せますが、誰でも一度は耳にしたことがあるようなところ。

祖父母は、医療保険やら終身保険やら、ここの会社のものに入っています。

定期的に(1年に何度も?)その会社の担当者から連絡があるようです。

その流れで「孫の学資保険も…」という話になったらしい。

by いらすとや

私は今まで、学資保険の見積もりをする時には、複数会社の商品をあつかうFPさんを通していました。(かんぽ生命や共済などは、取り扱いがないため、窓口で相談しましたが)

保険会社の営業の方から、学資保険の話を直接聞いたことはなかったんです。

なんとなく怖いイメージが付きまとっていたから。

  • 自社の商品を必要以上にアピールする(当たり前か…)
  • 契約しないかぎり、ずっと連絡し続けてくる
  • 担当者が変わると、別の保険を契約させようとする

…みたいな。

今回、お話ができたのは貴重な体験でした。

感じたことをそのまま書いてみようと思います。

質問をしたときのレスポンスが遅い

保険を売るための知識しかなく、全体の知識が不足しているように感じられました。

よそで相談したときは「こんなことを聞いてわかるかなあ…」と思った質問でも返答がすばやくて「さすがプロは違う!」と感動したものです。

だから、疑問に思ったことはどんどん聞こう、と思っていたのですが…

答えをはぐらかしたりするし、本社に確認する時間はかかるし、

あげくに
「昔に習ったことだったので忘れていました。あはは」
と言い出すし…

もう、かわいた笑いを返すしかなかったです。

うやむやにしちゃう?

あいまいな返答しか得られないことも多かったです。

具体例をあげると、

「こういうケースで解約したらどうなりますか?」と質問したとき、正確な金額を計算してくれませんでした。

「この保険では損することはありませんよ」と言うばかり。

最高に胡散臭いフレーズ…

そんなこと言われたら余計に気になりますってば。

食い下がると「支払った額とほぼ同じです」という答え。

(実を言うと、しつこく聞いたんですよ)

計算すればわかることなのですから、すぐに電卓を叩いてほしい。

1万円の差も、営業さんの中では「ほぼ同じ」なのかもしれないし…

結局、この金額はわからずじまいでした。(自分であとで計算してみます)

他のところでは、ちょいちょいっと計算してくれましたよ、という言葉を飲み込みました。

今思い返すと、金額のことは、見積書に書いてある以外には言わなかったですね。

他にもそういうことがあって、なんとも気持ちが悪かったです。

最後のほうは質問をあきらめたりしていました。

(だって、どうせ答えてもらえないんだもの…)

謎の自信満々

営業さんは「大丈夫です」と言うんだけど、その根拠がはっきり伝わってこないのです。

「大丈夫ですよ!!」

なぜそうなのかを順序立てて話すよりも、

自信満々なオーラを身にまとい、その勢いで保険を売ってしまおうというか…

そういう姿勢を感じたのです。

以前相談したFPさんの理論的なお話とは真逆の雰囲気でした。

場合によっては流されちゃうかも…?

そう思わせるほどの危険な押しの強さでした。

悪いところばかり書いてしまった

ごめんなさい。

営業の方(2人いた)は、まじめにお仕事されているんだろうと思います。

プライベートでは、とっても良い方たちなのだと思います。

雑談の中で、保険会社の仕組みを少しうかがいました。

保険を販売するためには資格を取得しなければならないのですが、
それは会社の情報と紐づいているそう。

会社をやめれば、資格は消えてしまう。

他社への転職がしにくい仕組みが作られているのだ、と感じました。

友人の妹さんが保険会社に勤務していたこともあり、その苦労が垣間見えるようでした。

やっぱり複数社での見積もりは必須

今回のことでは、一社でしか見積もりをしないことの危険さを痛感しました。

もし、最初にこういうことに出くわしていたら、

「こんなモノなのかなぁ~」と契約してしまうと思います。

なんだかよくわからないまま。

他社での見積もりは必須!です。

特に、複数の保険会社の商品をあつかっているところの相談がおすすめ。

(ただし、複数社をとりあつかう代理店の中でも、特定の会社をすすめてくる場合があるようです。ご注意ください)

保険は高い買い物ですから、じっくり考えてください。

面倒だと思っても、いろいろな話を聞くことで、見えてくるものが変わってきます。

もし契約してしまっても、クーリングオフ期間があります。

しまった!と思ったときには冷静に立ち向かってくださいね。
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